明日使える知識がすぐそこに、開催数No.1の医師勉強会

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2024/5/24(金)19:00 - 19:50

小児橈骨・尺骨骨折のギプス固定法を極めたい人は必見ですよ。


対象者

・医師, 医学生 ・全学年対象


概要

こちらの勉強会は、2024/01/17に開催した勉強会の再配信です。 小児の橈骨遠位端骨折(骨端線損傷や骨幹端骨折)や尺骨の近位端骨折(Monteggia骨折も含む)は日常診療でもしばしば遭遇する。 成人の骨折治療の基本は局所の原状回復を目的としており、手術的治療で対応することが多いが、小児の場合は徒手整復&経皮的鋼線刺入固定を絶対的に行わないといけない症例は意外と少なく、多くはギプス固定などの外固定による保存的治療で良好な結果を得ることができる。 一般的に小児長管骨骨幹部では15°〜20°前後の角状変形が残ったとしても、成長に伴い(1〜2年で)自家矯正能によりリモデリングされる。 その他にも側方転位、軸偏位、短縮(重なり)変形も自家矯正されるが、回旋転位についてはほとんど自家矯正能がないので、回旋転位は残さないようにギプス固定を行う。 また小児の場合は可塑性変形の段階が成人より長いためギプス固定で解剖学的整復位を保つのは困難なことも多く、ギプス固定後も容易に再転位をきたすことがあるが、許容範囲内の転位となるようにギプス固定法には工夫を要する。 #小児橈骨・尺骨骨折,#ギプス固定法 難易度:研修医 勉強会の幅:各論


受講形式

・オンライン開催 ・講師への質疑応答のお時間はございません。


戸祭 正喜 先生

済生会兵庫県病院 整形外科 部長

所属診療科

整形外科

・2023年より 済生会兵庫県病院 整形外科 ・医療法人川崎病院 整形外科 部長 ・兵庫医科大学 整形外科 非常勤講師 ・認定整形外科専門医 ・日本整形外科学会認定スポーツ医 ・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 ・日本スポーツ協会公認スポーツドクター ・日本手外科学会認定手外科専門医(指導医) ・日本小児整形外科学会評議員(スポーツ委員会臨時アドバイザー) ・日本肘関節学会評議員 ・日本整形外科スポーツ医学会代議員 ・中部日本整形外科・災害外科学会評議員 ・近畿小児整形外科懇話会世話人 ・近畿足の外科症例検討会世話人

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・2023年より 済生会兵庫県病院 整形外科 ・医療法人川崎病院 整形外科 部長 ・兵庫医科大学 整形外科 非常勤講師 ・認定整形外科専門医 ・日本整形外科学会認定スポーツ医 ・日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医 ・日本スポーツ協会公認スポーツドクター ・日本手外科学会認定手外科専門医(指導医) ・日本小児整形外科学会評議員(スポーツ委員会臨時アドバイザー) ・日本肘関節学会評議員 ・日本整形外科スポーツ医学会代議員 ・中部日本整形外科・災害外科学会評議員 ・近畿小児整形外科懇話会世話人 ・近畿足の外科症例検討会世話人

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